統合失調症の母と私の日常。

統合失調症の母を持つ20代女子です。 とあるエンタメ企業に勤めて数年目。母のことや、私自身の日常、色んなことをつれづれなるままに書き綴っています。

統合失調症の母との記憶①

こんにちは。
秋らしい日が続きますね

今日は統合失調症の母との記憶について、お話したいと思います。


私の母が少し、他の人とは違うかも?と思ったのは、
私がまだ小学校低学年の頃でした。


鮮明に覚えているのは、
母が父と祖母に暴言を吐いている姿でした。

もともとの母はどちらかというと、大人しい
気遣いしすぎるくらいの性格でした。


そんな母が、突然家族はもちろん、
周囲の人間に対して感情を露わにするようになりました。

父に対して離婚しろ!!!と激しく怒りをぶつけたり、
心配してきてくれた祖母に対して、カバンを投げつけたり、
知らない人に車のクラクションを鳴らし続けたり…


当時の私はまだ小さく、何が起こっているのかわからず、
ただただ怖くて怖くて…。


私の知っている母はどこへいったんだろう?


そんな気持ちだったように思います。


今思うと、統合失調症の症状の1つである
妄想(被害妄想)による怒りの感情だったのではないかと思います。


大人になった今でも忘れることのない、記憶たち。
私の大切な一部です


明日以降も、引き続き昔の母との記憶を
お話していこうと思います。


当時の母は様々な症状によって、他人から見ると
奇行」に見えるような行動をしていたのかもしれません。
皆さまの周りにもそういった方がいらっしゃるかもしれません。


どうか「変な人」と決めつけないでください。


皆さまの心のものさしが少しでも広がる、
そんなお手伝いができますように。


読んでいただき、ありがとうございました。
皆さんの1日が素敵なものになりますように。

 

 

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